先日とある人にこう聞かれた。
「今年ADC賞グランプリをとったソフトバンク、どう思います?」
その人にとっては、どうも納得が行かない様子で、友人・知人達に聞いても
みんな納得がいかないって言ってるんですよ。
的なことを僕に投げかけてきた。
正直、ちょっと返答に困った。
その人との関係や、同意を求めてきている感じを抜きにして、
意表をつかれた質問だったからだ。
まぁ要するにその事についてそんな深く考えてなかっただけのことなのだが…。
ソフトバンクの一連の広告については、一応知識はあった。
CDに大貫卓也や佐々木宏、Dに田中秀幸。スタッフだけ見ても相当ゴージャスなのに、
キャメロン・ディアスとブラッドピット。どんだけ豪華なんだと。
返答に困った僕はこう答えることにした。
「僕はけっこう好きですけどねー」
その知人はまさに予想GUYな顔つきだったけど、僕にはあんまり深い意味はなかった。
ただ、大貫卓也でしか作れなかったと思います。これ。
だからスゴイと思います。と付け加えた。
大貫卓也に関して言えば、去年のTSUBAKIといい、
広告の王道を地で行くような凄さを個人的には感じていた。
インターネットも含めた広告業界全体への大貫卓也流アンチテーゼなのか、
ストレートで直球な広告。しかもTSUBAKIもソフトバンクもちゃんと結果を残している。
(TSUBAKIはシャンプーとして売上No.1に返り咲き、ソフトバンクは契約純増数トップ)
何かのインタビュー記事で、ソフトバンクの広告についての話を読んだ。
大貫卓也はキャメロン・ディアスやブラッドピットの起用についてこんなコメントをしていた。
「携帯って要するに電話でしょ?だったら電話してる姿がかっこよくなきゃ…」
正直これを言えるのは、大貫さんだけだと思った。w 普通の人じゃ無理だ。
というかそれだけを言うためにプレゼンに同席してもらいたい。w 切に願いたい。
だけど冗談抜きに、大御所と呼ばれる広告人たちが、インターネットやインタラクティブの領域に
積極的になってくれたとしたらきっともっと楽しくなると思うんだけどなー。
インターネットってまだ10年そこそこで広告業界の歴史と比べたらまだまだ赤子。
ルールがあるようであまり無い。
広告業界でルールを作ってきた人たち、功績を残してきた人たちとコラボしたら
とてつもなく魅力的な未来が見えてくる気がする。
そう思ったらちょっとワクワクしてきた。
あれなんだこれ?何が言いたかったんだ?>俺
えーと、知人とは今でもいい関係です。